運動会におすすめ
カメラ・レンズ
ソニー編
初心者も使いやすい
ミラーレスカメラ2選 レンズ3選
公開日 最終更新
静止画だけじゃない!動画もおまかせ
オールラウンド一眼
α6600
α6600(E 18-135 mm F3.5-5.6 OSS)
ここがポイント!
- リアルタイムトラッキングと瞳AF
静止画でも動画でも!高速・高精度なAFと被写体追従 - 最高約11コマ/秒連写
液晶モニターで確認しつつ連写も可能 - 従来の約2倍大型バッテリー対応
バッテリー残量を心配をせずにたくさん使える
ミラーレスカメラを牽引し続けるソニーからは、フォーカス、被写体認識&トラッキング、連写と、運動会撮影で必要な機能が高水準に搭載されたα6600をイチオシします。
さらに他社のカメラとは一味違う大型バッテリーを採用しているため、連写や動画撮影を多用してもバッテリー交換無しで長時間まかなえるすさまじい性能です。
運動会撮影では交換レンズも重要です。ソニーなら純正はもちろんサードパーティ製の交換レンズも豊富にあるため、自身の撮影スタイルに合致するレンズがきっと見つかります!
いろいろ書きましたが「とりあえずわが子にカメラを向けてシャッターを押し続けてるだけでOK!」という雑な説明で事足りてしまう、そんなミラーレス一番カメラです。
一歩進んだ撮影にチャレンジ!
APEX RENTALSのレンタルセットではカメラ本体、ズームレンズの他に、バッテリー2個、SDカード64GBなど、撮影に必要なものはすべてそろっていますので、たくさん撮影したい方は追加でバッテリーやSDカードのレンタルをおすすめします。
また「α6600(E 18-135 mm F3.5-5.6 OSS付き)」のレンタルに付属するズームレンズは、35mm判換算で広角27mmから望遠202.5mmをカバーする万能レンズ。さらに望遠側が欲しい場合は追加で交換レンズをレンタルいただくことになります。
以下より人気・おすすめレンズをご紹介します。
さらに望遠側へ特化するなら
SEL70350G(E 70-350mm F4.5-6.3 G OSS)
広いグラウンドで遠くから撮らざるを得ない場合は、超望遠域を撮影できる「SEL70350G」が活躍します。
逆に広角域の撮影ができなくなるため、このレンズもセットレンズと合わせて、状況に応じて使い分けるのがベター。
望遠レンズとしては比較的小型軽量ですが、それでも重さはあるため(635g)、本番前に体になじませておきましょう!
α6600のボディのみのレンタルもあります。18-135mmのレンズが不要ならこちらをチョイス!
広角も望遠もよくばりなあなたに
18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD(Model B061)
サードパーティ製レンズに抵抗がないなら、広角から超望遠まで広い範囲を1本でまかなえるタムロン製高倍率ズームレンズ「18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD(Model B061)」もおすすめです。
いわゆる万能便利ズームは基本的に画質とトレードオフ。望遠側はやや解像感に衰えを感じられますが、約17倍のズーム域を誇る本レンズの高い利便性はほかのレンズの追従を許さない、運動会レンズとしては独壇場です。
約620gの重さにためらわない方は迷ったらこれを選んでも大丈夫だと思います。
ただしズーム時はレンズ全長もかなり長くなるため、ページ下部のPhoto Galleryもご確認を!
さらなる超望遠撮影を求める方は
運動会で実際に人気の超望遠レンズから、比較的安価な2本をご紹介します。
どちらも非常に大きく重いため、初心者の方にはおすすめしづらいのですが、がんばれる方はがんばってみてください!!(本ページ下部に大きさの比較写真があります)
標準から超望遠域も撮れる
50-400mm F/4.5-6.3 Di III VC VXD
φ88.5mm × 長さ183.4mm 重さ1,115gのバズーカ砲。標準域もギリギリ撮れるタイプ。レンズだけで1kg超、扱うには筋力も必要です。
超望遠ながら画質も良好
100-400mm F5-6.3 DG DN OS Contemporary
φ86.0mm × 長さ199.2mm 重さ1,140gのバズーカ砲。中望遠〜超望遠域をカバー。主に非常に広いグラウンドで望遠撮影しかしないよ、という方向け。広角はスマホでも撮れますしね。
超望遠撮影時は手ブレの影響が大きく難易度、可能なら三脚や一脚を使ったり、撮り方を工夫したりなど、技術も必要です。準備万端で挑みましょう!
もっと気軽にレンタルしたい方は
小型軽量一眼カメラα6400
α6400(E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS)
α6600が良いカメラなのはわかったけどちょっと予算オーバーなんだよね…というあなたに、α6400はいかがでしょう。
α6400はα6600とほぼ同等のフォーカス性能&被写体追従性があるため、エントリーモデルとは言え運動会撮影で十分活躍できるカメラボディです。
α6400(E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS) レンタルはこちら
小型電動ズームレンズ「E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS」がセットでついてきますが、セットレンズは運動会では力不足ですので、先にご紹介した望遠に強い交換レンズを別途レンタルしましょう(α6400はレンズセットモデルのみの取り扱いです)。
α6400とα6600の違いは?
α6600と比較して性能的に目立つ違いは3つ。
ひとつめはボディ内手ブレ補正が無いことです。
これについては今回ご紹介するレンズには手ブレ補正が搭載されているため、致命的な問題ではないでしょう。
ふたつめは動画撮影時の瞳AFが無いことです。ただし顔認識はありますので、そこまで痛手ではありません。
そもそも動画を撮らないなら全く意味のない項目です。
みっつめ、バッテリーサイズが小さい、すなわちバッテリーライフが短いこと、おそらく一番のウィークポイントです。
具体的なバッテリー容量は以下のように倍以上違います。
α6400:7.3Wh(1020mAh)、
α6600:16.4Wh(2280mAh)
撮影の合間にバッテリーを交換すれば良いとは言え、連写や動画を常に行うのであれば、α6600の方が良いのかもしれません。
すいません、もうひとつありました。
よっつめはα6600と比べるとグリップが浅くホールドしづらいことです。バッテリーを入れる場所がここ(グリップ)だからこの差が生じます。
運動会撮影に限ってですが、以上をまとめると、「手の大きな人」「金額差を気にしない人」「動画も撮る人」はα6600の方を選ぶのがベターと言って良いでしょう。
カメラを運動会向けに設定しよう
α6600の写真で紹介しますが、α6400もほぼ同じです。
モードダイヤルを回しシーンセレクション→スポーツモードにします。ドライブモードが連続撮影に、フォーカスモードがコンティニュアスAFに設定されます。
コンティニュアスAFはシャッターボタン半押しでフォーカスされた被写体にフォーカスを合わせ続けてくれます。
画面をタッチすることでタッチトラッキングが働くため、スマホ感覚で撮影することも可能です。タッチトラッキングを解除するにはAF/MF/AEL切換レバーのボタンを押せばすばやく行えますのでおすすめです。
より高速に連写したいときはドライブモードを「H」から「H+」へ変更します。
大量の写真が保存されますので使いどころを見極めましょう。