パパママ必見!
運動会向けカメラ特集 

2017 Autumn

パナソニックデジタル一眼カメラ編

最終更新 2017/09/20

新4Kフォトで運動会撮影に新提案!
Panasonic LUMIX DC-GH5

LUMIX DC-GH5
パナソニック LUMIX DC-GH5

LUMIX DC-GH5 ここがポイント!
  • 新開発2030万画素センサー搭載
    解像性能が大幅アップ!
  • ライブビュー時でも秒間約9コマの高速追従連写
    連写できるからミスを減らせる!
  • 4K フォト機能を使えば動画から決定的瞬間を静止画に切り出せる!

GH5はミラーレス一眼。
ミラーレスという名の通り、一眼レフカメラにある「カメラ内の反射ミラー」を省き、小型軽量な作りが特長で軽快に撮影できるのが利点…だったのは今や昔。
2016年末から、オリンパスのE-M1 Mark II、パナソニックのDC-GH5、ソニーのα9と、ミラーレスながら一眼レフカメラ並みの大きさ、販売価格、それ以上の機能をふんだんに取り入れた「フラッグシップモデル」が立て続けに登場しました。
もちろんこれまで通りミラーレスらしい小型軽量を重視したカメラも多くありますが、「ミラーレスだから…」といった発言はすでに的外れと言える時代になったのです。

ここで紹介するDC-GH5は、前機種GH4よりもプロフェッショナル向けなカメラとはなりましたが、ボディ内手ブレ補正も新たに搭載し、レンズの補正と合わせると強力な補正効果を発揮しますので、運動会のような状況での手持ち撮影にも有用になったといえるでしょう。

GHシリーズは動画を主体としたカメラという意味合いで紹介されることが多いのですが、タッチ操作対応液晶モニターで、ファインダーを覗かずともライブビューでかんたんに撮影ができますので、写真を中心に撮りたい初心者の方にも使いやすいと思います。

6Kフォトも可能なGH5だけど

さて、パナソニックといえば4K動画から写真を切り出せる「4K PHOTO(フォト)」が有名。DC-GH5ではその機能がパワーアップ!「6K PHOTO」として、4K PHOTOより高画素で切り出せるようになりました。

6K PHOTOもすごいですが、運動会では秒間60コマで撮る「新4K PHOTO」が有用になると思います。
撮影の際、従来の4K PHOTOと比較して単位秒あたり単純に倍の枚数(30枚が60枚へ)の画像で構成されるため、動く被写体の決定的瞬間を切り出せる確率はあがるはずです。
GH5は静止画からも動画からもアプローチができる魅力あふれるカメラになっています。

ただしカメラを触ったこともない初心者や初級者の方にはちょっとオーバースペックでしょう。そして使いこなすにはカメラの運用に関した知識と経験が必要だと思います。
またカメラがそれなりに大きくなったため、運動会開催中、望遠レンズを付けたカメラを常に構えるのは、よほど屈強なパパでない限り困難でしょう。
そのような理由から三脚が自由に使えるシチュエーションであったり、使いこなそうとする熱意のある方のみ、GH5も候補の1つとして検討いただければと思います。

交換レンズを1本借りるならこれ オススメ望遠レンズ LUMIX G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6II POWER O.I.S.

レンタル館のGH5はボディのみのレンタルです。そのため別途レンズを借りて頂く必要があります。
いくつかレンズはありますが、運動会というフィールドでは遠くを撮ることが多くなると思いますので、望遠を重視して「LUMIX G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6II POWER O.I.S.」をおすすめします。

LUMIX G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6II POWER O.I.S.
LUMIX G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6II POWER O.I.S.

このレンズを使うと35mm判換算で200-600mmとなるため、超望遠撮影もこなせるようになりますが、望遠撮影は手ブレの影響が非常に大きくなります。
レンズには手ブレ補正機構「Dual I.S.2」が搭載されていますが、一脚や三脚を使い撮影することで、失敗写真の枚数を減らすことができます。可能なら導入も検討しましょう。

LUMIX G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6/MEGA O.I.S.
一脚・三脚

より望遠撮影が必要な場合は35mm判換算で200-800mm相当となる「LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm / F4.0-6.3 ASPH. / POWER O.I.S.」をおすすめします。
少し大柄になりますが、画質もLEICA(ライカ)のお墨付き。きっと満足のいる写真が撮れるはずです。
また「Dual I.S.2」にも対応。
さすがに800mmの超望遠は不要かもしれませんが…。
なおサイズ感は以下のギャラリーにてご確認いただけます。

LUMIX G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6/MEGA O.I.S.
LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm / F4.0-6.3 ASPH. / POWER O.I.S.

DMC-GH4 Photo Gallery

DC-GH5 + LUMIX G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6II POWER O.I.S. 100mmフード無
DC-GH5 + LUMIX G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6II POWER O.I.S. 100mmフード無
DC-GH5 + LUMIX G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6II POWER O.I.S. 300mmフード無
DC-GH5 + LUMIX G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6II POWER O.I.S. 300mmフード無
DMC-GH4 + LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm / F4.0-6.3 ASPH. / POWER O.I.S. 100mmフード付
DMC-GH4 + LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm / F4.0-6.3 ASPH. / POWER O.I.S. 100mmフード付
DMC-GH4 + LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm / F4.0-6.3 ASPH. / POWER O.I.S. 400mmフード付
DMC-GH4 + LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm / F4.0-6.3 ASPH. / POWER O.I.S. 400mmフード付
DC-GH5 + LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm / F4.0-6.3 ASPH. / POWER O.I.S. 100mm
DC-GH5 + LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm / F4.0-6.3 ASPH. / POWER O.I.S. 100mmフード付
DC-GH5 + LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm / F4.0-6.3 ASPH. / POWER O.I.S. 400mm
DC-GH5 + LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm / F4.0-6.3 ASPH. / POWER O.I.S. 400mmフード付
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4K PHOTO(4Kフォト)とは?

4K PHOTO(4Kフォト)は4K動画から3840×2160ドットの静止画を切り出して保存する機能の名称です。
通常の静止画撮影に照らし合わせると、1秒間に30枚もの高速連写撮影をしているようなイメージです。比較的かんたんに決定的瞬間が収めやすくなるため、人気を博してきている機能です。
切り出し方は簡単ですが、通常の動画・静止画撮影とは少し異なる知識が必要です。そのしくみやメリット・デメリットを理解してからチャレンジして頂ければと思います。

4Kフォトの設定はパナソニックのページでご確認ください。(PDFファイルが開きます)
4K 動画を活用して写真を作成するために(PDF 0.5MB)

4K PHOTO

ここから先はちょっと込み入った話なので、興味のない方は飛ばしてください。

さて、GH4の4K動画は「フレームレートが30p」で撮影されます。これは先ほど説明したとおり、「動画1秒間あたり、静止画30枚で構成される」という意味と同時に、静止画撮影においては「シャッタースピードが1/30秒」を意味します。
この1/30秒というシャッタースピードは、動いている被写体を静止画撮影すると「被写体ブレ」が起こりうるスピードで、すなわち動体の静止画撮影には遅すぎる設定です。そのため、シャッタースピードを考えず4K動画を撮って、そこから静止画を切り出しても、(特に動いている)被写体によっては「ブレた静止画像」ができあがってしまう、という恐れがあります。

メーカーもこのことを把握しているようで、回避するために「4Kフォト活用時はシャッタースピードを1/2000秒以上に設定してください」と謳っています。この「1/2000秒」はかなり速いスピードです。この設定で4K動画を撮り、そこから静止画を切り出せば、多くの被写体は「ピタっと止まった画像」になると思います。

しかし、この設定には実は弊害があります。シャッタースピードを1/2000秒に設定して撮影した映像は、再生時に動きがカクカクしている映像に見えてしまうかもしれないのです。※もちろん見え方に個人差はあります
これを防ぐにはシャッタースピードを遅めにしなければなりません。でもそうすると切り出した静止画像がブレてしまうかも・・・?こっちを立てればあっちが立たず。画期的な機能「4Kフォト」には、こんなジレンマがあったのです。

なぜこのような現象が起きてしまうのでしょうか?
詳しくは難しすぎて説明できませんが、静止画像で見ると被写体ブレが生じていても、そのような静止画像が連続し動画をなすときは、人間の目にはスムーズな動きに「補足されて見える」ようです。人間の脳は、見たものを都合良く解釈して認識してしまうからです。

なお、シャッタースピードを1/2000秒以上と謳っていますが、これはあくまで「ブレた写真を無くし、4Kフォトの成功率を上げる」ための数値ですので、撮影状況や被写体の動く速さなどで、成功するシャッタースピードはその時々で変化するはずです。
「4K動画としてもなめらに見えて、かつ4Kフォトで切り出したその瞬間は静止画として見てもキレイ!」
そういうことももちろんあり得るわけです。残念ながら成功の秘訣を聞かれても、説明することができませんが・・・。

長くなりましたが、4Kフォトをはシャッタースピードを速めに設定する必要があり、動画から美しい静止画が切り出せても、動画再生はなめらかではない可能性があることを覚えておいてください。
動画を重要視する場合は、動画を第一に考えて設定・撮影したほうが良いと思います。二兎追うものは・・・の精神です。

ちなみに静止画を撮る場合と同様に、4K動画を撮る場合も撮影モードを選べます。ここで「S(シャッタースピード優先)」に設定して、各項目を調整するわけですが、難しいな〜と感じる方は、とりあえずそのまま(「P(プログラムオート」)で撮るのも良いと思います。

各モードで調節できる項目について

ちなみに4Kフォトにチャレンジする場合は、あまり長い時間の動画撮影は控えましょう。 なぜなら1秒間に30枚も画像が記録されているわけですから、1分撮っただけでも1800枚。この数からベストショットを探すとなると、大変な作業になるからです。

またシャッタースピードが1/2000秒といった高速になると、ISO感度が上がり、ノイズの多い写真になってしまいますので、本番撮影前に練習したり、妥協点を考えておきましょう。

6K PHOTOもやってきた…けど

GH4が発売されたのが2014年。
それから約3年の歳月を経て、後継機「DC-GH5」が2017年に発売されました。
それによりあの4K PHOTOがパワーアップし、より高精細に記録できる6K PHOTOも登場しました。

DC-GH5

しかしながらGH5の6K PHOTOも上の解説と同じです。多少、GH4の4K PHOTOとくらべて改善はありますが、運用の方向性としては同じことです。
きちんと落とし所を理解し、決して機能に対して過剰な期待を寄せる事のないよう、あくまでカメラ内の1つの機能として利用していただけると良いと思います。

6K PHOTO/4K PHOTO かんたんガイド(PDF 約5MB)

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