NOKTONレンズで開放0.9を楽しもう!
コシナの富士フイルムXマウント用交換レンズ「フォクトレンダー NOKTON 35mm F0.9 Aspherical」がAPEX RENTALSに入荷しました。
開放F0.9の完全マニュアルフォーカスレンズだなんて、間違いなく富士フイルム最推し担当こと私の出番ではないでしょうか!?
今回もFUJIFILM X-T5を持ち出して、さまざまなフィルムシミュレーションを使用しながら、この明るいF0.9レンズを使い倒していきます!!
超大口径の不安を払拭するフォーカシングと描写
使ってみてすぐに感じたのはフォーカスリングのスムーズさ。
F0,9の浅すぎるピントへの心配も吹っ飛ぶレベル。
流石完全マニュアルフォーカスレンズです。
もちろん絞りリングもスムーズで快適です。
照明の少ない夜道のスナップ撮影でも、F0.9は大活躍。ISO感度をある程度抑えた状態で、動く人をピタリと簡単に止めてくれます。
太陽が強く射し込む日中では、F0.9で撮影すると白飛びしてしまいます。
それを防ぐにはNDフィルターを使ったり、拡張ISO感度を使ってシャッタースピードを上げたりする必要がありますが、今回は、X-T5の機能「シャッタースピード1/180000」もの超速電子シャッターを使用して撮影しました。
味わい深い逆光描写
逆光撮影ではフレアやゴーストが出ますが不快な出方ではなく、オールドレンズで撮影したような味がある出方をしてくれます。
逆光撮影時の柔らかい光は自然で本当に綺麗で、おすすめです。
テーブルフォトにもおすすめ
フィルムシュミレーションと強めのボケ味を組み合わせれば、普通のカフェ写真もおしゃれで雰囲気満載なものに大変身してくれます。
その他作例
ここからは開放F0.9のボケ味をひたすら楽しんだだけの写真です。
まとめ
フレアやゴーストを出して楽しむもよし。
解像感の高い描写や開放0.9のボケ味を楽しむのもよし。
NOKTON 35mm F0.9 Asphericaは遊び心満載で表現力の豊かなレンズで、何よりフィルムシミュレーションとの相性が抜群!富士フイルムユーザーにはぜひ使ってもらいたいレンズです。
購入するにはちょっと高いので、気になった方は1度レンタルで試してみてはいかがでしょうか。