キヤノン EF16-35mm F2.8L III USM 簡易レビュー

9年ぶりのリニューアル EF16-35mm F2.8L III USM

キヤノン交換レンズでも屈指の人気を誇る広角レンズ「1635」の新型が、2016年10月に発売され、レンタル館でも取扱が始まりました。
それに伴いいわゆる「1635」は「EF16-35mm F2.8L III USM」「EF16-35mm F2.8L II USM」「EF16-35mm F4L IS USM」の3本がレンタル可能となっていますが、レンタルにせよ購入にせよ、その性能の差が気になる方は多いハズ。

そこで今回の特集ではIII型を中心に、この3本にフォーカスを当てて比較簡易レビューをしたいと思います。


EF16-35mm F2.8L III USMをEOS 5D Mark IVに装着したようす

開放から卓越した解像力

さて、「III型は周辺部が流れない」と聞いていましたが、実際はどの程度のものでしょうか。
さっそく社内から景色を撮影し、まとめてみました。
なお今回のテスト撮影では、以下のような写真を撮りましたが、中心部の画質はほとんど変わらないように見えたので、周辺部のみまとめ比較しました。


クリックで拡大できますが、サイズが大きい(6720x4480px 約9M)のでご注意ください。

撮影状況および設定は、三脚で固定してISOは100、EF16-35mm F4L IS USMのみ手ブレ補正をOFF、その他はとくにいじらずに、絞り優先モードにて開放F2.8とF4で撮影し、撮って出しjpgをPCにてトリミングしています。
また、左からかなり強い陽射しがあったため、どの写真もゴーストが出ていたため、比較する写真にも影響があるかもしれません。


クリックで拡大できますが、サイズが大きい(6000x4000px 約2.3M)のでご注意ください。

クリックで拡大できますが、サイズが大きい(6000x4000px 約1.4M)のでご注意ください。

これを見ていただくと、以下3点が顕著にお分かりいただけるかなと思います。
・EF16-35mm F2.8L III USMは開放からキレッキレ
・EF16-35mm F2.8L III USMは開放F2.8時の周辺光量落ちがII型と比べて大きい
・EF16-35mm F4L IS USMは、1段暗いとは言え素晴らしい性能

II型は古いからか周辺の流れがひどいですが、III型とF4はすごいですね。しかもF4は手ブレ補正機構付きでIII型よりも大幅に安価なわけです。
「明るいは正義」ですし、開放から気兼ねなく使えるIII型はとても素晴らしいと思いますが、F4も相当な逸品なのではないかと。

各レンズのスペック比較

お約束で、スペックまとめ表も載せておきます。
あまり変わらないようにみえるのにこの画質の差が生まれるわけは、III型は文字では現れない部分での進化が凄まじいのでしょう。

  F2.8L III USM F2.8L II USM F4L IS USM
レンズ構成 11群16枚 12群16枚 12群16枚
絞り羽根枚数 9枚 7枚 9枚
最短撮影距離 0.28m 0.28m 0.28m
最大撮影倍率 0.25倍 0.22倍 0.23倍
最大径×長さ φ88.5
×127.5mm
φ88.5mm
×111.6mm
φ82.6
×112.8mm
質量 790g 640g 615g
研削非球面レンズ -
非球面レンズ
UDレンズ
リングUSM
フッ素コーティング -
SWC - -
ASC - -

3本のレンズを並べて撮ってみましたが、見た目はスペック通りF2.8 II型が一番小さいのですが、F4が一番軽くなっています。
これはF4はメインの外装がエンジニアリング・プラスチック(エンプラ)が原因かと思われます。


左からF2.8 III型、F2.8 II型、F4

写りに関しては関係ない部分だとは思いますが、金属を使った「ずっしり、ひんやり」したレンズのほうが所有欲が満たされ、需要も一定数あるのはわかります。
ですが、今の時代は軽量・コンパクトを好む流れがあるのでしょう。

最後に

レンタルのお申込みは以下のURLから商品ページへ移動して行えます。
その他の稚拙なサンプル写真はページ下部の方からご確認ください。

EF16-35mm F2.8L III USMのレンタルはこちら

その他キヤノン交換レンズレンタルはこちら


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