パソコンとプロジェクターを繋ぐ方法です。
- Wi-Fiで接続する
- Wi-Fiが搭載されたプロジェクターは「Miracast(ミラキャスト)」と言う機能に対応したパソコンなら無線接続することができます。以下の特集記事にてプロジェクター「EB-U42」を使ったワイヤレス接続について解説しています。
Miracastを使ったワイヤレス接続ガイド- 対応プロジェクターはこちら
- VGA(ミニD-sub15ピン)で接続する
- プロジェクターとパソコンを接続するもっとも一般的な方法がVGAです。ドライバのインストール等は不要で、最近のWindowsパソコンですと繋ぐだけで認識、投写されます。
- しかし自動で投写されない場合もあります。そのときは手動で映像出力先を変更する必要があります。
その操作はキーボードで特定のキーを同時押しするのですが、各社押すキーや指標となるマークが異なっておりちょっとややこしいかもしれません。一般的なキーを載せましたので、下の表で確認してください。 -
NEC Panasonic [Fn] + [F3] [Fn] + [F3] 東芝 Lenovo [Fn] + [F5] [Fn] + [F7] SONY 富士通 [Fn] + [F7] [Fn] + [F10] EPSON DELL [Fn] + [F7]
または [Fn] + [F8][Fn] + [F7] マウスコンピューター Mac [Fn] + [F7] 再起動後ミラーリング設定 - ちなみにキーを同時に押すことで、「液晶のみ」、「外部出力のみ」、「液晶+外部出力」のいずれかに順番に切り替わります。上手くいかないときは連打せず、ゆっくりと同時押しして反応をみてください。
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- HDMIで接続する
- 映像出力用端子としてVGAを搭載せず、HDMIだけを搭載したパソコンも増えてきています。今後はHDMIを利用する方法がポピュラーな接続方法となっていくはずです。
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HDMIは映像と音声を1本のケーブルで伝送できる便利な規格です。VGAのときと同様、HDMIで繋ぐ場合もインストール等の作業はありません。
しかも繋げば映像が認識されることがほとんどで、とても簡単です。 - ただし音声は設定をしないと出ない場合もあります。そのときはPCのサウンド設定を確認し、出力方法を変更してください。スピーカーの選択項目に、繋いでいるプロジェクターのメーカー名などが表示されているはずです。
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- USBで接続する
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パソコンのUSBから投写する方法もあります。
ただしUSB接続のみドライバのインストールが必須で、当たり前ですがメーカーがドライバを提供していることが前提となります。 - USBで繋ぎたいとお考えの方はとても多いのですが、最新パソコンのドライバはすぐには提供されず、新しいパソコンではUSBで使えないことがあります。
ほとんどのパソコンは大丈夫ですが、やはりメインの使い方は先に紹介したVGAとHDMIとお考えください。 - ドライバは次のリンクで確認、ダウンロードできます。
エプソンドライバダウンロード - USBケーブルのレンタルはこちら
- Macの場合は
- MacもWindowsパソコンと同じような接続で利用できますが、Macには映像出力用のVGA端子が搭載されていません。その代わりサンダーボルトが搭載されていますので、サンダーボルトからVGAへ変換する必要があります。
HDMIはMacbookProのRetinaモデルに搭載されております。
またUSBはドライバインストールが必須となります。
詳しくは別の特集で解説しておりますので、そちらをご参照下さい。 -
Mac&プロジェクターかんたん接続ガイド