ブラックマジック Web Presenterでライブ配信にチャレンジ

簡単すぎて高評価ぽちり!?
ブラックマジック Web Presenterでライブ配信にチャレンジ

Web Presenterってどんな機材?

Web Presenterはビデオカメラや一眼カメラなどを繋いでパソコンにWebカメラの映像として認識させることができる、いわゆる変換器(コンバーター)です。
2018年よりYouTubeではWebカメラを使った超簡単配信が行えるようになりましたが、画質をもっとこだわりたいなあ…と思っている方にうってつけ!
手軽さはそのままで画質をパワーアップできる機材、それが Web Presenter です。

Web Presenterは、わたしたちが良く使う民生用のHDMI入力の他に、SDIという業務用の映像入力も備わっています。
もちろんどちらか1入力でも使用できますが、2入力をすることで操作パネルから切り替えの操作もできます。
ただし試したときはディレイ付きのトランジション機能が上手く動作せず、「バチッ」というアナログ切替器のような動作でしたので、Web Presenterは基本的に1入力で使うものと考え、複数機器を入力したい場合は一度スイッチャーを介してからWeb Presenterに入力するほうがベターでしょう。
餅は餅屋。百聞は一見に如かず、以下の動画を見てみてください。

フロントパネルでの切り替え
スイッチャーでの切り替え

なおあらかじめ知っておいて欲しいポイントとしては、Web PresenterはUltra HD(いわゆる4K)までの映像を入力できますが、720p(フルハイビジョンではなく普通のハイビジョン画質)として出力される仕様となっています。
つまり最高の画質では配信できません。
またあらかじめビデオカメラの出力設定を720pにしておくことで、入力と出力の差異をなくすことができると思いますので、可能でしたら設定しておきましょう。

YouTube Liveにチャレンジ

ではさっそくやっていきまーしょう。
YouTube Liveはまえがきでも書いたように、Webカメラだけで超×∞かんたんに配信できます。
Web PresenterはWebカメラとして認識させるための機材ですので、ただつなぐだけでほぼ完了だったりします。

ただし、落とし穴が2つあります。
Youtubeのウェブカメラ配信はGoogle Chromeブラウザでないと行うことができません。Macの方もSafariではなくChromeを入れておきましょう。

また、誰でもすぐに配信できるわけではありません。
あらかじめ配信するアカウントで認証などの事前準備が必要です。
本番はもちろん、リハーサル当日に配信しようとしてもできない!となってはイベントや企画が台無しですので、あらかじめ確認と作業を行っておきましょう。
以下のようにライブ ストリーミングのステータスが「有効」になっていればOKです。

続けて進めていきましょう。
画面右上のビデオカメラのマークをクリックして、「ライブ配信を開始」を選択します。

上部のメニューから「ウェブカメラ」を選びます。

その他のオプションをクリックして、カメラとマイクをBlackmagic Web Presenterを選択します。
※画像ではすでにカメラの映像が見えてしまっていますが、認識させる前はまっくろです。

タイトル、公開範囲は適切に設定して次へ進みましょう。
ちなみに以下のとおりです。
「公開」・・・誰もが視聴できる
「限定公開」・・・配信URLを知っている人だけ
「非公開」・・・自分だけ

あとはライブ配信のボタンを押すだけ。
ライブ配信中!のテキストが表示されれば配信スタートです。

なおウェブカメラ配信は仕様かバグかわかりませんが、プレビューが左右反転で描写されます。
実際の配信画面は反転していませんので、混乱なさらずよう。
※画像はカメラでパソコンの画面を映しています。文字が反転しているのがわかると思います。

OBS Studioを使ってYouTube配信してみよう

OBS Studio(以下OBS)は「Open Broadcaster Software」という無料の配信ソフトウェアです。
YouTubeのウェブカメラ配信では、カメラからの映像と音をただ「垂れ流し」ていた状態でしたが、OBSを使うことで複数のソース(素材)を使ったり、細かく設定もできるようになります。
たとえば画像や映像ならサイズや配置の調整はもちろん、テキストを表示させたりもできます。
複数のシーンを作ればフェードなどで切り替えもかんたんにできます。
音についてもPC上の音とカメラからの音を細かく個別に調整したりもできます。

どうでしょうか?クリエイター魂が燃えてきませんか?
OBSは最初のパッと見ではイミフ感満載ですが、触っていれば操作自体は難しくないと感じてくると思います。まずは配信までの基本手順を覚えていただき、慣れてきたらご自身でいろいろと試行錯誤してみてください。

なお、もしどうやっても映像が出ないときは一度全部ケーブルを抜いて、設定もリセットして(全部消して)、OBSも起動しなおして、すべて最初からやり直してみましょう。
これを行うことで即改善、すんなりと表示されましたので、ちょっと試してみて出ないなー、となったら面倒がらずにやり直すことをおすすめします。Liveshellのときも同じでしたねぇ…

さて順を追って進めてみましょう。
起動すると次のようなウインドウが表示されます。

まずは真っ黒な画面に映像を出すためにWeb Presenterを認識させましょう。
「ソース」の項目にある「+」の部分をクリックして「映像キャプチャデバイス」を選択します。

今回はWeb Presenterからのみの入力ですので、名前はそのままでOKです。
複数素材を使う場合は判別しやすい名前にしておくと良いでしょう。

デバイスの項目でWeb Presenterを選べば映像がすぐに表示されます。

解像度は1280x720に設定しておきましょう。
その他は初期値のままで大丈夫です。

あとからメニューの「ファイル」>「設定」>「映像」でも設定できます。
1280x720に合わせておけば安心です。

画面の黒い部分が配信される領域となりますので、表示された映像の赤枠をドラッグして画面いっぱいに出るようにしましょう。

あとは配信に必要な「キー」を設定するだけ。
YouTube側で「エンコーダ配信ベータ版」を選ぶと「ストリーム名/キー」の項目がありますので、コピーしてOBS側に貼り付けましょう。
なおこのキーは第三者に知られると悪用される恐れがありますので決して見せてはいけません。

「サービス」と「サーバー」が「YouTube」になっていることも確認してください。

以上、コントロールにある配信開始ボタンを押せば配信開始…ではありません。
YouTube側の開始ボタンも押す必要があります。

きちんと設定ができていれば下の写真のように、YouTube上の「ストリームのプレビュー」の表示が入力中の映像に切り替わります。

この状態で「ライブ配信を開始」ボタンを押せば、本当に配信スタートです。

もうお分かりと思いますが、配信を終了するときも同様に、OBS側、YouTube側、どちらも終了処理を行ってください。

その他

Facebookのライブ配信でもWeb Presenterは使えます。
例によってGoogle Chromeのみの対応となりますのでご注意を。

やり方は、投稿ツールの中から「ライブ動画」を選択し、カメラとマイクにBlackmagic Web Presenterを設定すればOKです!

他にも、FaceTimeでもかんたんに使えます。詳しくは割愛しますが、こちらは不特定多数の方に向けた配信ではなく、完全に閉ざされた空間でのライブチャットのようなものになります。
普段からiPhoneでFaceTimeを使っているという方は、MacのラップトップやデスクトップPCでも同様のことがかんたんにできますよ。

まとめ

Web Presenterというよりは内容がYouTube LiveやOBSメインでしたが…とはいえ簡単にライブ配信が行えることがお分かりいただけたと思います。
私も!俺も!自分も試したい!という方、是非Web Presenterをレンタルしてみてくださいね。
もちろんカメラやHDMIケーブルを持っていなくても、同時にレンタルも可能です。

Web Presenterのレンタルはこちらから

OBS

以前、四谷店長が行ったYouTubeの動画も、Web Presenter(とOBS)を使えばパワーアップ間違いなしなので、次回は生配信に期待ですね!

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