防水デジカメでアウトドアがもっと楽しくなる!!OLYMPUS Toughシリーズ

防水カメラで人気の Tough シリーズとは

様々なアウトドアシーンで気兼ねなく撮影できるオリンパスの コンパクトデジタルカメラ STYLUS(スタイラス)のTough(タフ)シリーズは、アウトドアを楽しみたい方にうってつけの、防水性能、防塵性能、そして耐衝撃性能に優れたコンパクトデジカメです。

今回の特集では Tough シリーズの2機種に焦点を当てて、その機能の紹介をしたいと思います。

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TG-870 は使いやすさ大幅改善!

さて、OLYMPUS の Tough シリーズは、2017年1月現在レンタル館にて3機種がレンタル可能となっていますが、やはりその違いが気になるところ。
まずはかんたんに見た目から。
前面を見るとレンズの位置が大きく変わっています。これは好き嫌いが別れるところでしょう。

また、TG-870 は左下に白いボタンが1つあります。
これはフェイスボタンと名付けられていて、標準だとシャッターボタンとして設定されています。若干カスタマイズもできるようです。
なぜこんなところに?と思いましたが、ここがメーカーが推す「自撮り」をしやすくする位置なのです。

また180度回転するチルト液晶も TG-870 の大きな魅力。ハイアングル、ローアングルの撮影にも効果抜群です。
しかもカメラの向きを自動で判断して、それに応じて液晶の映り方を上下反転してくれるので、撮影のテンポが悪くなりません。
さらに、チルト液晶を搭載しながら TG-4 と同じ防水性能を有しています。これ、コンデジのくせに(失礼)なかなかすごいですよね?

次に背面の液晶モニターを見比べてみます。
カタログスペックでは同じ3インチ液晶ですが、やや TG-4 の方が大きく見えます。上に載せた写真からも見て取れると思います。
これは TG-870 がより横長のモニターになり、写真の画角設定が「4:3」や「3:2」だと左右に使われない部分が多くなるためだと思われます。
つまり TG-870 は「16:9」の設定が適正画角になる仕様なのでしょう。
よく見ると TG-870 は左右に表示されていない「余った部分」があることからも裏付けできます。

なお表示画質に関しては、スペックでは倍の解像度になっていますが、実際はそこまで違いは感じられませんでした。

地味なところですが、バッテリー部と接続端子群が1つのカバー内にまとまりました。
さらにレバーが大きくなり開閉操作がかなりしやすくなりました。
細かいブラッシュアップがなされているのを感じられます。

TG-4 は RAW で撮影できる!

続いて TG-4 の良いところも紹介しましょう。

それは何と言っても「RAW 撮影ができる」というところに尽きるでしょう。

RAW って何?という方も多いかもしれません。
RAW は「生」と言う意味で、カメラに関しては RAW は「未加工」のデータということになります。
RAW で撮影して、あとから自分が好きな色合いで画像を作ることができるのです。

通常撮影で保存されるjpg画像は、程度の差はありますが、カメラが最適な色や明るさを判断して「自動加工」されたあとの写真が保存されています。
加工は繰り返すと質の低下を招くため、自分で加工したい人は RAW、つまり加工されていない画像で保存したいわけですね。
上級者向けといえばそうですが、自分で加工する( RAW 現像と言います)までが写真撮影とも言えなくはないため、RAW で撮れることはとても重要だったりします。
特に海中撮影をする方は、実際の海の色を見ながら写真を撮っているわけですから、自分の記憶をもとにその色で現像したくなるのではないでしょうか?

TG-870 と TG-4 はここが違う!

ここで、TG-870 と TG-4 の一部を比較表としてまとめてみましたのでご覧ください(TG-3はほとんど4とおなじのため省きます)。

  
  TG-870 TG-4
カメラ部有効画素 約1600万画素 約1600万画素
常用ISO感度 125〜12800 100〜6400
ズーム域 21〜105 mm 25〜100 mm
レンズの明るさ F3.5〜F5.7 F2.0〜F4.9
液晶モニター 3インチ 92万ドット 3インチ 46万ドット
チルト液晶 -
防水性能 IPX8相当、水深15m IPX8相当、水深15m
GPS / Wi-Fi 内蔵 内蔵
RAW撮影 -
スポーツカムモード -
顕微鏡モード -
AEブラケット -
フォーカスブラケット -
大きさ(幅)×(高さ)×(奥行) 約113×64×28mm 約112×66×31mm
質量(本体のみ) 約221g 約247g

TG-870 は基本性能は TG-4 を引き継ぎつつ、主に使いやすさの点においてアップデートがかかっていると言ったイメージでしょうか。
より高度な機能を使いたい場合は、TG-4 をチョイスすれば良いでしょう。

TG-3 と TG-4 は?

さて、レンタル館では一番古い Tough シリーズの機種となる TG-3 。
実はこちらは TG-4 と性能的にほとんど変わりません。そのため比較表にも載せませんでした。
では何か違うところはあるの?ということですが、TG-4 はブラケット撮影や顕微鏡モードが強化されていて、さらに RAW 撮影ができることが大きなポイントです。
また独立した水中モードへのダイヤルや水中 HDR が新搭載されたので、水中撮影を行う方は断然 TG-4 が使いやすくなっています。

まとめ

長くなってきましたが、まとめてみましょう。

TG-870 ポイント
 ・チルト液晶で自撮りが手軽にできる
 ・他機種より広角な写真が撮れる

上でご紹介したように、様々な改良ポイントがあり、多くの人にオススメできる水中カメラで、水中でなくとも気軽に撮影したい方には断然 TG-870 でしょう。他にはないチルト液晶も大変魅力です。
さらに一番広角に撮影できるので、水中はもちろん、広い範囲で写真を撮りたい方は迷わず TG-870 を選んで問題ないと思います。

TG-4 ポイント
 ・明るいレンズが暗い場所で活躍
 ・ブラケットモードで応用撮影ができる
 ・RAW 撮影ができる

TG-4 は他より上位機種という位置づけのため、RAW や各種ブラケット(複数枚)撮影といったができます。
よくわからないという初級者の方も、少し触ればすぐわかると思いますので、初級者を脱したい方も含め中級者以上の方におすすめです。

フォーカスブラケットについては記事がございますのでこちらもどうぞ。
> 物撮りに救世主!?STYLUS TG-4で深度合成とフォーカスブラケットを試す

TG-3 ポイント
 ・TG-4 と性能はほぼ同じ
 ・RAW 撮影機能が不要なら TG-3 で OK

その他、気になる点

TG-870 は TG-4、TG-3と比べて、ISO 感度が12800まで設定できます。
TG-4 の倍の値まで設定できるようになっていますが、これは暗い場所でも撮影がしやすい、ということを意味します。感度が高いと手ブレを大きく防ぐことができるからです。
ただしそれと同時に、写真のノイズ感が強くなる、という意味も含んでいます。
ノイズを防ぐためには ISO 感度を上げすぎないようにすれば良いわけですが、暗い場所だとどうしても難しくなります。

そこで TG-4(または TG-3) の出番です。
TG-4 ならレンズの素の性能が明るい(F2.0)ため、ISO 感度を上げすぎなくても、暗い場所で手ブレせずに撮影できる可能性が高くなります。

ちょっとした数字のマジックで少し難しいかもしれませんが、実は ISO感度が12800までというのは、ものすごい優れた利点、というわけでもないのです。

最後に

今回は防水カメラ特集ということでオリンパスの Tough(タフ)シリーズをご紹介しました。
単純に防水のカメラというと、「スポーツパック&防水カメラ」でご紹介しているように、ビデオカメラの HX-WA20-W、アクションカムの GoPro があります。
これらはビデオカメラのカテゴリーなので、デジタルカメラの範疇でいうと、タフシリーズが位置付け的にちょうどいいのかもしれません。
合わせてご検討いただければ良いと思います。

TG-870のレンタルはこちら

TG-4のレンタルはこちら

TG-3のレンタルはこちら

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