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iPad Pro(M5)やiPad Air(M4)など2025〜2026年発売のiPadを中心に扱った比較記事はこちらです。
iPad比較が来た!iPad Air&iPad Pro 2026年版
iPad ProとiPad Air あなたにピッタリのiPadは?どっちのiPadにシヨウ?

iPad ProとiPad Airでお悩みの方へ届け!本音で語る比較記事!

今回の特集では、気になる方が多くいらっしゃるはずの「iPad Pro 第5世代(5th)」と「iPad Air 第4世代(4th)」の比較記事をお届けしたいと思います!

なお、本記事は2021年に作成したものになりますので、最新の比較記事(2026年版)はこちらをご参照ください。
iPad比較が来た!2026年版
iPad比較が来た!iPad Air&iPad Pro 2026年版

さて、本題に戻りましょう。
以前別の記事にてiPadの比較をしたことがあるのですが、その頃はApple Pencilが使えるのはiPad Proだけ!を筆頭に、Proにはさまざまな優位性がありました。
時代は進み、iPad Airでも(無印のiPadでも!)Pencilが使えるようになり、Proの外観のようにベゼルが薄くなり、スピーカーも4つになりました。
つまりAirとProはどんどんと差が小さくなっているように感じます。いきなりですが下の写真をご覧ください。

iPad Pro iPad Air 正面比較

画面サイズが違うのは申し訳ないですm(_ _)m(2021年8月時、iPad Pro 5thは12.9インチのものしか取り扱いがありません)

パッと見、同じですよね、画面の明るさは若干違いますが(スペック上もPro600ニト、Air500ニトです)※ニト…輝度の単位
右のAirが、実はProの11インチだよって言われても、誰もわからないと思います。

iPad Pro iPad Air 背面比較

背面はカメラが違うのがわかります。
Airは従来通り1カメですが、Proは2カメ+LiDARスキャナが搭載されています。

iPad Pro iPad Air 側面比較

側面は上、横、下から見てみましょう。
●上から見たようす…Airは「Touch ID」Proは「Face ID」でそれぞれロックを解除するしくみのため、電源ボタン形状が違っています。
iPad Proは他にもマイクが搭載されていて、計5つもあります。
●横から見たようす…APEX RENTALS取り扱いのiPad Air 4thはSIMフリーモデルのため、シムトレイがあります。
●下から見たようす…実は数えてみるとスピーカー穴の数が違います!なぜかサイズの小さいAirの方が多い。

このように、第5世代のiPad Proと第4世代のiPad Airってめちゃくちゃ似てるんです。
以前はあえて差別化を図っていたけど、ここにきてガツンと似せてきたわけです。

Apple的には「見た目じゃなくて中身で違いを感じてよ、中身は別物ですごいんだから!」ってことなのかもしれません。
「いやいや、そんなもん…ちびっ子は見た目やで?」

さて、前置きが長くなってしまいましたが、今回はその「中身」が比較できるように検証してみたつもりです。
トップの画像はふざけていますが、内容は嘘偽りない本気です。
いわゆるスペックシート上の細かな違いも、本記事の最後の方にまとめたいと思います。

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クリエイティブな処理をさせてみる

iPad、とりわけiPad Proはパソコンに近い処理能力を持っていて、写真の現像や動画の編集も任せろ状態になっています。
iPad Airも一世代前のPro並の性能は持っているはず。
低負荷な処理だとあまり性能差が出ないと思われますので、4K動画変換をさせてみました。

はじめてのAdobe Premiere Rush

「Adobe Premiere Rush」はモバイル端末向けにチューニングされたアドビのビデオ編集アプリです。
つまりiOS搭載のiPadでももちろん使えますので、まずは30秒の4K/30p動画を撮影し、タイムライン上で1分、5分に複製して、フィルタを1種だけかけて、1280×720のMP4/30p動画に書き出してみました。

1分(4K/30pからHD/30p)
Air 79秒
Pro 69秒
0秒
40秒
80秒
5分(4K/30pからHD/30p)
Air 6分27秒
Pro 5分44秒
0秒
4分
8分

1つの素材をほとんど編集せずに単純な変換処理だけさせると
Airは元動画時間の30%増し、Proは15%増し程度の処理時間でした。
元動画の長さが変わってもほとんど処理時間の増加割合は変わりません。

5分(4K/30pからHD/30p)(PinPあり高負荷)

あまり変化がなくつまらなかったので、今度は20秒の動画を新たに撮影し、先ほどの5分間のタイムラインに、PinP(Picture In Picture:動画素材の重ね合わせ)とフィルタなど10種以上適用したあとに変換を行ってみました。

iPad Pro 5thで動画編集
左上にPinPあります
Air 17分40秒
Pro 9分2秒
0秒
9分
18分

その結果、Airは元動画の250%増し、Proは80%増しの処理時間になりました。
どちらも大幅に増加しましたが、iPad ProはSoCにM1チップを搭載しているためやはり高性能、処理が重くなるほどはっきりとその違いが現れた結果です。

AirとPro、見た目は似ていますが、ProのM1チップによって目に見えない、内部的なところの価値が大きく異なっていることがお分かりいただけたと思います。

ただし否定的な見方をすると、写真現像や動画編集をするときでも、負荷がかかりそうな処理を行わないと、Proのすごさを強く感じることができないと言えるかもしれません。
ちょっとした変換ならほとんど差がないわけですから、頻繁に行わないなら大してストレスにはならないですよね。


画面サイズの違いによる作業領域の違い

これはProとAirの性能差ではありませんが、せっかく12.9インチと10.9インチで検証をしているので、作業領域の違いも載せておきます。

iPad Pro 5th 12.9インチとiPad Air 4th 10.9インチでそれぞれPremiereを開いたようす
Premiere

こう見ると結構違ってます。
Airでも操作しづらいということは無かったのですが、プレミアは12.9インチに最適化されて作られてるような感じもします。

はじめてのCLIP STUDIO PAINT

「CLIP STUDIO PAINT」はイラストやマンガ制作向けのソフトウェアです。Premiere同様、アマチュアからプロフェッショナルまで幅広い世代に使われていて、今回そのiPad向けのアプリを使って試し書きしてみました。

iPad Air 4thで仕事猫を描いたようす
「ヨシ!」

はっきり言って差はほとんどわからなかったです。
iPad自体のサイズ違いによる操作性は慣れの問題ですから、ちょっと触っただけだとどっちもどっちという感想しかありません(すいません)。

ただしよく言われているように、Apple Pencilのペン先と、iPadの画面上の描写との視差は、Airの方が大きいと思います。
これは過去のモデルでも同じだったので、iPad Proの強みの1つだと考えてよいでしょう。

そういえば以前はApple Pencilで線を引いている動画を載せたりしましたが、今回は無しです。
理由はかんたん、超スローモーション撮影でもしなければ差がわからないからです。
iPad Air4(第4世代)からApple Pencil 2も使えるようになったこともあり、本当にAirの描写力はProに近づいているわけです。


画面サイズの違いによる作業領域の違い

iPad Pro 5th 12.9インチとiPad Air 4th 10.9インチでそれぞれCLIP STUDIOを開いたようす
CLIP STUDIO

こういったクリエイティブなツールは、一般的には画面が広いほうがやりやすいとは思います。
しかし12.9インチは端末自体がそこそこ大きくてかさばります。
作業のしやすさをとるか、端末のサイズをとるか、どちらも一長一短で個人によりけりなので、絶対にこっち!とおすすめはしづらいのです。
せめて?iPad Airの方でApple Pencil 2が使えなかったら話はまったく違ってきたのですが…使えるので(Appleさんありがとう)。

なんだかんだ言ってますが、絵を描く人は12.9インチの方が、最終的には後悔しないで良いかもなああぁ…。

結局どっちがいいの?

はい、そろそろDOTCHか決めないといけません。
みなまで言わなくてもお分かりいただけているとは思いますが、あくまで筆者の個人的な考えであって、一般論でも会社としての見解でもないということをご理解くださいませ。




それでは…AirではなくProを選択すべき人はこんな方です。

  • iPadで重い処理(各種編集など)をしたい方
  • タブレットとしてでは無く、キーボードも付けてパソコンのように使いたい方※1
  • Apple Pencilの視差や描写の遅延を極限まで無くしたい方
  • TB(テラバイト)クラスのストレージが必要な方※2
  • 超広角撮影をしたい方
  • Face IDを使いたい方
  • LiDARスキャナを使いたい方※3
  • 12.9インチの大画面が欲しい方

それ以外の方はAirを選びましょう。
高性能で、何の問題も不満もなく使えると思います。

Proは原則として、iPadを仕事で使うプロフェッショナルの方が選ぶべきです。
そうでない場合、予算がある方はProを選ぶことで「これより上がない」という安心感のようなものを得られますが、使用用途によってはAirとPro、ほとんど差が無いと思います(例えばゲームとかYouTubeを見るとか、動画や写真を撮るとかです)。

箇条書きのところの補足です。
※1 Proの方がAirの倍のメモリーを搭載していて、さらにUSB 4にも対応しています
※2 Airは256GBまで、Proは2TBまでのモデルがあります
※3 iPad Pro以外にiPhoneの上位機種にも搭載されています

最後に

iPad Pro 5thとiPad Air 4th。2021年8月現在、どちらもシリーズ最新版です。
確かに違いはある!あるのです!
が!
iPadを骨までしゃぶりつくすくらいの気概を持って使わないと、大きな差を感じられないかも、と言うのが数日間触ってみた最終的な感想です。
購入を迷っている方は、APEX RENTALSにてiPadを借りていただき、使ってみて比較していただきたい!というのが本音ですが、レンタルするにもお金がかかってしまうので…。
素人意見を記事にしていますが、これが多少でも役立てばいいなと思ってます。

こういうところをチェックしてほしい、とかあれば、ツイッターあたりで絡んでいただければ追記するかもしれません。しないかもしれません。

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最新の比較記事(2026年版)はこちら。
iPad比較が来た!2026年版
iPad比較が来た!iPad Air&iPad Pro 2026年版


さておまちかね、ProとAirを比較して気になった、重箱の隅をつつくような違いを表にしてみました。
※基本的にサイズの違いは考慮していません

  iPad Pro 5th 12.9iPad Pro 5th 12.9 iPad Air 4th 10.9iPad Air 4th 10.9
CPU Apple M1 8コア Apple A14 Bionic 4コア
メモリ 8GB〜16GB(モデルによる) 4GB
容量 128GB / 256GB / 512GB / 1TB / 2TB 64GB / 256GB
ディスプレイ Liquid Retina XDR / ProMotion / 600ニト※11インチモデルはLiquid Retina XDRではない Liquid Retina / 500ニト
USB USB4(最大40Gb/s) USB 3
カメラ 12MP広角カメラ / 10MP超広角カメラ / 光学2倍 12MP広角カメラ
センサー Face ID / LiDARスキャナ Touch ID
マイク 5か所 1か所
その他 カメラ撮影系は付加価値が高い でもなぜかインカメはAirの方が明るい(Air f2.2/Pro f2.4)