RX10 V DSC-RX10M5 スタッフレビュー
ソニーのデジタルカメラ「サイバーショットRX10シリーズ」の最新機「RX10 V(DSC-RX10M5)」が2026年7月末に発売されました。
前期種RX10 IVからなんと約9年ぶりです。
センサーとレンズ部は刷新されなかったようで少し残念ですが、映像エンジンやAI処理がパワーアップしたので、総合的な能力は大きく向上したと言っていいでしょう。
9月に入りAPEX RENTALSにもようやく入荷!天気の良くない日が続いていましたが、ようやく晴れた天気の合間にさっそくカメラ持ち出して撮影してみました。
素人の試し撮りの記事とはなりますが、使ってみた正直な感想と、雑多な写真を載せていきますので、なにか1つでも楽しんでいただけたら幸いです。
RX10 Vのレンズの長さとmm数の関係は?
超望遠はレンズが長くなるのは必然。光学的な構造が必要だから仕方ないところではありますが、どのくらい長くなるのかは気になるところ。
ズームの挙動をステップズームに変更し、主流なmm数ごとのレンズの長さをご紹介します。

電源を入れるとレンズ部が24mmまで繰り出し、いったん短くなる挙動を見せて(35~50mmが最短)、ずんずんと長くなっていきます。
85mmくらいまではそこまで変化はありません。135mmあたりからがっつり伸び始めます。300mmとなるだいぶ長くなりますね。
最長となる600mm以降は長さは変わりませんが、超解像ズームなどを設定していると、リングを回すとズーム倍率が増えていきます。
600mmってどれくらいのアップで撮れるの?
もちろん、ご用意しております。以下の写真たちをご覧ください。
どちらも同じ位置からズーム操作だけしています。
日中の屋外なら手持ちで難なくとれる超望遠600mmです。
画質も良好なのではないでしょうか。(ホワイトバランスがオートなので他mm数の写真とは違ってますが)
こちらはトリミングをしていますが、遠く離れた鳥もかんたんに撮影できました。
被写体認識が発動してくれるので、ある程度動いていても、連写すれば捕捉できると思います。

続いて、左の写真からトリミングしたものが右の写真です。
茎の毛まで見えてます。1インチセンサーながらなかなかの描写力だと思いませんか?
超望遠だけじゃない!接写も得意なRX10 V
RX10 Vは、広角時はレンズ先端が被写体にくっつくくらいの距離でAFが合います。
望遠時ならハーフマクロ的な撮影もできるので、遠くの被写体を撮影するだけでなく、被写体に寄っても使える優秀なカメラだと思います。
手持ちで夜景望遠はややきつい
夜景モードで撮ると、明るさに応じてSSやノイズリダクションなどのカメラ内部調整が入るため、三脚などカメラを固定できる方法で撮らないと高確率でブレた写真が記録されます(されました)。
一方で、夜景モードを使わないと当然ISO感度が大きくなりノイズがすごいことになるので、手持ち撮影はできても等倍での鑑賞はおすすめできません。
夜景など暗所で撮るなら三脚を用意し、手持ちでの暗所撮影は、標準域くらいまでで抑えておくべきかなと思います。
上のように24mmなら手持ちも割と余裕です。
下の写真は望遠300mmですが、これだけ明るいものを撮るなら手持ちでもいけました。
RX10 Vは思った以上に使いやすいカメラ
RX10 Vは、バッテリーなども含めると総質量約1.1kgの「コンデジ?これが?コンパクトか?」と疑問符が大きく頭の上に表示されるくらい重く大きいカメラです。
しかし、持ちやすくなった大きなグリップ、操作しやすい大きなダイヤル、そして容量が大幅にUPしたバッテリーを採用し、カメラとしての使いやすさは最新モデルとして盤石の構え。すなわち、RX10 Vはなるべくしてなったこのサイズなのだと思います。
操作のレスポンス良好、速く正確なオートフォーカス、連写もできる、被写体認識&追従も優秀、4K120pの動画まで撮れる。
撮影できる範囲もさることながら、実際にこれ1台でなんでもやれそう、いや、やれてしまう。
難しく考える必要なはありません。RX10 Vは多くのシチュエーションで撮影を楽しめるオールマイティなカメラです!(チルト液晶なところも個人的〇)
重さ大きさは懸念事項でありますが、それよりも一番の問題は販売価格なのかもしれません…が、気になっている方はぜひ、一度レンタルしてみてください。(購入よりは断然お安いので…)

RX10 Vで撮った雑多な写真たち
最後に写真を掲載して終わりましょう。
RX10 Vは重いし大きいカメラですが、レンズを交換せずになんでも撮れるのが最大の魅力です。
これ1台で必要十分ですから、結果的に荷物を減らせるため、旅先でいろいろ撮りたいと考えている方には、一周回って最適なカメラかもしれませんね。

























