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進化したスナップシューター RICOH GRIVを持ってお出かけしてきた

Coyote

このカメラの登場を待ち焦がれたファンの方は多いのではないのでしょうか。
前モデルGRIIIの登場から6年以上が経過し、ついに後継モデルが誕生しました。

今回は最強のスナップシューターとしても名高いGRの最新モデルRICOH GRIVをお供に、街へお出かけしてきました。

前モデル『GRIII』との違い

GRIIIとGRIVは見たところ本体サイズはほとんど変わらず、あまり大きな違いがありません。

GRIII:約109.4(幅)×61.9(高)×33.2(厚)mm / 約227g(本体のみ
GRIV:約109.4(幅)×61.1(高)×32.7(厚)mm / 約228g(本体のみ)

しかし、本体サイズは変わらないのに中身の進化ポイントは盛沢山です。
バッテリーの進化:1350mAh/4.9Wh1800mAh/6.93Whバッテリーライフが約200枚⇒250枚に】
内蔵メモリーの進化:約2GB約53GB
手振れ補正の進化:3軸4段5軸6段
起動時間の進化:0.8秒0.6秒
高感度の進化:最高ISO102400最高ISO204800
イメージコントロールの追加:12種14種【シネマ調(イエロー/グリーン)が追加】
モードダイヤルの追加:Snモード(スナップ撮影距離優先AE)の追加
フォーカスリミッター機能の追加:[近距離側][遠距離側][オフ]でAF範囲を選択可能

他、プログラムオートExの搭載※これ便利です。後でご紹介します。
露出補正ボタンの復活※GRIIIで無くなった露出補正ボタンの復活
等々、他にも細かく進化を遂げています。もちろん、レンズもセンサーも新しくなっています。

撮りたいと思ったらサッと撮れる

GRシリーズを知らない方にご紹介しますと、GRIVはポケットサイズのコンパクトデジカメでありながら、一眼カメラと同等のAPS-Cセンサーが搭載されています。
一般的なコンパクトデジカメのセンサーは小さい為、一眼カメラのような高画質撮影は難しいのですが、GRIVなら小さなカメラで一眼カメラ並みの高画質撮影が可能なのです。
しかもポケットからサッと出せて僅か0.6で起動。
「撮りたい」と思った瞬間からすぐに撮影を楽しめます。

レンズは18.3mm(35ミリ判換算28mm相当)、F2.8の単焦点レンズとなる為、遠くの被写体を撮るのには向いていませんが、目の前に広がる光景を撮るのには最適なカメラです。
新設計のレンズは開放F2.8からピント面はしっかり解像しており、開放から安心して使えます。

多彩な色づくりを楽しむ

GRシリーズのイメージコントロールはとてもよく作り込まれていて、無加工のJPEG撮って出しでも十分楽しめます。
日常使いしやすいスタンダードはもちろん、風景などでは発色のいいビビッドで撮るのがおススメです。

大型センサーゆえにダイナミックレンジが広く、暗いところから明るいところまでしっかり写してくれます。
モノクロも【モノトーン/ソフトモノトーン/ハードモノトーン/ハイコントラスト白黒】と様々なモードが選べます。

GRIVはすでに派生モデルとなるGRIVモノクロ専用モデルの開発が発表されています。(2025年11月現在)
こちらのGRIVのモノクロ設定とどれくらい変わるのでしょう、今から楽しみです。

フィルムライクな楽しみ方

最近のデジタルカメラはフィルムライクな写りが人気です。
GRIVには4つのフィルムライクなイメージコントロールがあります。

ネガフィルム調/ポジフィルム調/シネマ調(イエロー)/シネマ調(グリーン)

ネガフィルム調/ポジフィルム調は写真フィルムのような色合いが楽しめるのに対し、ネガフィルム調/ポジフィルム調は映画ワンシーンのような描写が楽しめます。

シーンによって使い分けられるのがとても楽しいです。
例えば、陰影のあるシーン等ではシネマ調がいい味を出してくれます。

映画のワンシーンを切り取るように、深みのある色合いで撮影できます。
明るい日中撮影ではネガフィルム調とポジフィルム調がいい味を出してくれます。

フィルムカメラ時代、多くの家庭で使われていたフィルムはネガフィルムですので、ネガフィルム調で撮るだけで一気に『想い出の写真感』が強くなります。

デフォルトは彩度が低めなので、お好みで彩度を2~3程度上げて撮るのもいいですよ。

発色の良さを求めるならポジフィルム調ももちろんアリです。

ISO12800でもノイズをほとんど感じません。暗いところの撮影でも安心です。

さらに、GRIVからはこの4つのフィルム調のイメージコントロールには粒状感の追加が出来るようになりました。
今回はほとんどを粒状感ONにして撮影しましたが、拡大してみると確かに粒子のような質感を感じられます。


これにより、フィルムらしい色だけではなく質感までも再現されて、ますますフィルムライクな描写に仕上がるようになりました。

新機能「プログラムExオート」がとっても便利

GRIVから新たにプログラムExオート機能が追加されました。
同じリコーイメージングのPENTAXブランドでは長年おなじみの機能ですが、今回ついにGRIVにも同等の機能が搭載されました。

プログラムExオートは、「プログラムモード(P)」の撮影中に、瞬時に「絞り優先モード(Av)」や「シャッター優先モード(Tv)」への切り替えが出来る機能です。

一般的に、撮影モードを変更する場合はモードダイヤルを変えなくてはいけません。

しかしGRIVからは「プログラム(P)」のままでも前後のダイヤルを回すだけで「絞り優先モード(Av)」「シャッター優先モード(Tv)」にモードが切り替わるのです。

普段は「プログラム(P)」モードで撮りながら、ここぞという時だけ絞りやシャッターを自分で調整できるのがとても便利です。
まさに、スナップシューターのGRにはぴったりの機能ですね。

まとめ

今回GRIVを持ち歩いてみて思ったのは『とにかくなんでも撮ってみたい』
そんな気持ちで気づけば付属バッテリーが空になるまで撮ってしまいました。
GRシリーズが人気な理由がよく分かります。
GRIIIは発売から6年経っても大人気のカメラでしたが、GRIVも息の長いモデルになることでしょう。

「スマホより綺麗に撮りたいけど大きなカメラやレンズは持ち歩きたくない」そんな方にピッタリの高画質コンパクトデジカメです。
望遠撮影が出来なくても、旅行やイベント、普段のお出かけ等いつでも持ち歩けるカメラです。
最強のスナップシューターGRIV、是非レンタルでご利用ください。

記事を書いたひと
Coyote
Coyote
テレビCMの元オフラインエディター。 映像機材のレンタル屋さんとして、映像に関する事はプロであれ!を信条に出来ることは何でも取り組んでます。 PENTAXを愛用して16年。 低シェア故に輝ける周りと被らない個性が大好き!
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